エジプト・トルコ旅行記(4) [旅行&出張]
9月3日、今日のモーニングコールは 5:10 !?
連日早起きが続きます。(^_^;)
今日はルクソールに移動して王家の谷、カルナック神殿、
ルクソール神殿、ハトシェプスト女王葬祭殿の見学です。
飛行機の出発が迫っている関係上、朝食はBOX(弁当)でした。
といっても・・・、
昨日からお腹の調子が悪く、今朝はひどい下痢状態 (-_-;)。
まったく食欲もなく、ひたすらポカリスエットを飲んでました。
カイロ空港から
AM8:10発のエジプト航空MS-115便(AirBus A340-200)に乗り込み、さぁ出発!
と思いきや・・・、動く気配無し!
おまけに機内の温度が上がり(エアコンが効いてない)、蒸し風呂状態!?
隣にいた添乗員さんと「おかしいですねぇ・・・」なんて話していたら、
機内アナウンスで
「エアコンが故障したのでこれから修理します。飛行機からいったん降りてください。」
だって・・・!?
今回のツアーは電気系統のトラブルにつきまとわれそう・・・。
いったん飛行機を降り、待合所で待つこと約2時間。
ようやくルクソールに向けて出発することができました!
この日のルクソールの気温は約40℃!?
当初の予定より2時間遅れたにもかかわらず、
見学場所は減らすことなく、猛暑の中、駆け足で見て回ることになりました。(^_^;)
まずは、カルナック神殿から。
このカルナック神殿は、歴代のファラオ達が神殿やオベリスクや神像などを寄進し、
巨大な建物群となったところです。
なかでも圧倒されるのが、
高さ23m、15mの2種の巨柱が134本並ぶ大列柱室。
他にもハトシェプスト女王のオベリスクも。
とにかく規模の大きさに圧倒されます。
昼食を済ませて(自分はポカリを飲んでたけど・・・)、王家の谷へ移動。
とにかく日差しが強い!いや、日差しが痛い!
↑がピラミッド山。
この山を見上げる位置に歴代のファラオの墓が密集しています。
そして、↓のお墓が・・・、
トゥトアンクアムンのお墓です。
「トゥトアンクアムン」では判らないですね!
そう、ツタンカーメン王!です(^o^)
中は撮影禁止でしたが、ツタンカーメン王の棺が展示されていました。
(後日、TV番組の映像でもキャプチャーして載せますね。)
そのほかいくつかのファラオの墓を見学することができました。
どのお墓も美しい壁画や石棺などで飾り付けられていました。
ホント撮影できないのが残念!
次に向かったのはハトシェプスト女王葬祭殿。
初の女性ファラオとなったハトシェプスト。
つい最近、この女王のミイラが特定されたとの報道があり、
考古学博物館ではそのミイラを見ることができました。
中には神像をはじめ女王が行った交易の様子を描いた壁画などがあります。
そして、昼間最後の見学地はルクソール神殿です。
カルナック神殿(アムン大神殿)の付属神殿として建立された神殿だそうです。
オベリスクがそびえたっていますね。
ホントは右側にもう1本(計2本)のオベリスクがあったそうですが、
もう1本はパリのコンコルド広場にあるそうです!?
夕食を済ませて(ここでもポカリだけ飲んでましたが・・・)、
カルナック神殿に戻り「音と光のショー」へ。
今日一日の疲れと、日没後の涼しさ・・・、いやぁ 眠かったぁ・・・。(^_^;)
今日でエジプト観光は終わりです。
明日はカイロ経由でトルコ(イスタンブール)に行きます。