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エジプト・トルコ旅行記(2) [旅行&出張]

9月1日、起床(モーニングコール)はAM6:15、
寝たのがAM1:00を過ぎていたので睡眠時間は約5時間ほど・・・。
でも、その割にはすぐに目が覚めました。
まるで遠足に行く朝の子供のような感じでしょうか。(^_^;
昨夜見たライトアップされていたピラミッド・・・、これから間近で見るんですよ。
興奮しないはずはないですよね!
と言っても、朝は靄がかかって
あの巨大なピラミッドを見ることはできなかったですけど・・・。(-_-;)

朝食&身支度をすませ、AM8:00にバスで出発です。
ホテルからピラミッドまで歩いて15分ほどの距離なんですが、
AM8:00でも気温は30℃を超えていて、こんな中を15分も歩いたら・・・。
とにかく日差しが強い(痛い)です。

バスで向かう最中、
すでに視界に入っていたピラミッドは徐々に大きくなってきます。
着きましたぁ!
まずは一番大きいクフ王のピラミッド(第1ピラミッド)。

基底部 230m×230m、高さ146m(創建時)・・・、でかいです!!
頂点部分に鉄棒が立っています。
これは避雷針ではなく、創建時の高さを示しているそうです。

1個あたり約2.5tの石灰岩が230万個以上積み上げられ、
総重量は570万トンになるそうです。
1個あたりの岩の大きさ・・・、↓で見てください!

言葉が出ません、いや必要ないですね!ただただ感激でした!!

クフ王のピラミッドでの滞在時間は約30分ほどでした。
この間、帽子をかぶらずに夢中でカメラのシャッターを押し続けていたのですが、
あまりの日差しの強さにフラッっと・・・。
あわてて帽子をかぶり水分補給。(^o^;)
そして隣接する「太陽の船」博物館へ
ここは1954年に発見された「クフ王の船」と考えられる木造船が公開されています。

「模型だけ?」って思っていたら、
長さ43mの復元された船が頭上に展示されていました!

復元には14年かかったそうです!?

そしてカフラー王のピラミッド(第2ピラミッド)へ
基底部214.5m×214.5m、高さ143.5m・・・、こちらもでかい!

この第2ピラミッドの上部には完成当時を偲ばせる外装石が残っています。
もともと、ピラミッドの表面は磨き上げられた石灰岩で覆われ、
太陽の光に反射し輝いていたそうです。
しかし、表面の石灰岩は後世で建築資材として持ち去られたそうです。
午後から見学した古学博物館には
ピラミッドの頂点に置かれるキャップストーンが展示されていました。

博物館内は撮影禁止でした。
↑はTBS世界遺産エジプト編(DVD発売中)からキャプチャーしたものです。
(カフラー王のピラミッドのキャップストーンではありません。)

そして宝物の1枚↓。

写っているのは第2ピラミッドを背にする僕だけ!
ホント宝物になりました!(^o^)

そしてバスに乗り込みメンカウラー王のピラミッド(第3ピラミッド)へ。

規模は第1ピラミッド&第2ピラミッドに比べると小さいですが、
それでも基底部105m×105m、高さ65.5m(創建時)はあります。
土台の部分には耐久性の高い花崗岩が使われているそうです。
皆で記念写真を撮った後、3大ピラミッドが見渡せる撮影ポイントへ移動。

↑をバックに皆で記念写真を撮りました。

午前の最後はスフィンクス。この3大ピラミッドのすぐ近くなんです。

あごひげの部分は大英博物館にあるそうで、返還交渉中とのこと。
ちょっと“間が抜けている”というか“愛嬌がある”というか・・・。(^_^;)

そしてスフィンクス&3大ピラミッドを1枚に納めてみました。

昼食を済ませた後、午後からは考古学博物館へ。

館内にはツタンカーメン王の黄金のマスクや玉座、
最強のファラオと言われたラメセス2世や
最近断定されたハトシェプスト女王のミイラ、
そのほか古代エジプトの副葬品や宝飾品、立像などが所狭しと展示されていました。
館内は撮影禁止でしたので、写真はありません。悪しからず・・・。

昼間の観光はこれで終わり・・・。
夕食前にホテルで一休み♪
ホテルの窓からはピラミッドが・・・、夜の景色とはひと味違いますね!

さぁ明日はアレキサンドリアに日帰りで行きます。


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