春が来ますように！

職場では月曜日から今日にかけて若い衆の成果報告会。

何とか無事に終えることができました。

「最近の若い者は・・・」なんて言葉を

以前から折に触れて良く耳にするんですが、

私も昨年４０歳になったせいでしょうか・・・、

「最近の若い衆は・・・」って感じることが多くなりました。

去年までは、報告会が終わったら打ち上げをやっていたんですが、今年は無いようです。

「自分達だけでやったのかなぁ？」と思ったんですが、

他の同僚からも若い衆が打ち上げをやったという話は聞かない・・・。

ただ単に「お疲れ様！」って乾杯するだけなのに、同世代でも煩わしいのでしょうか？

「本音で付き合う仲間が少ないのかな？」なんて心配してしまいます。

最近の若い世代はあまりお酒を飲まないそうですね。

お酒に任せてお互いの本音を打ち明け会ったりする機会も少ないのでしょうか？

（打ち上げが無かったから寂しいわけじゃないですよ！(笑)）

若者気質は私が勤め始めた10数年前から比べても明らかに違ってきています。

そう、今私が接している若い衆は、「ゆとり教育元年」以降の世代です。

何事にも“人任せ”というか、 “依存している”というか・・・。

言われた(指示されたor与えられた)事柄に対して

「その内容だけ済ませれば良いんでしょ」っていう取り組み方だし、

「プラスアルファを得よう！」という積極的な取り組み姿勢が

以前よりも乏くなったように思います。

それどころか、指示されない限りは行動を起こさないし、

その結果の責任に対しては、自分は無関係だと考えている様子。

（「どうにかしてもらえる。」と甘えていると思えてならない）

最近は若い衆との接し方に不安を感じる事も増えてきました。

自分の仕事に対して「信念を貫く」ことはとても大事ですが、

その「貫き方」については、

「“手を替え品を替え”なければならない。」と痛感しています。

さて、今年３月に卒業する大学生の就職内定率は現段階で80%を切っていて、

“超氷河期”と言って良いでしょう。

各地で行われる就職説明会では、未だ就職が決まっていない卒業間近の学生が

大挙して押し寄せているそうです。

（↑産経新聞 iアプリ版より）

最近はこういう事態に陥らないように、若い衆の“お尻をたたく”日々です。

皆さんに春が来る事を祈っています！